じぇじぇじぇ北三陸だけじゃない、海女の海 相差(おうさつ)
相差は全国でも有数の海女の町である。
町を訪れる際にはまず「相差海女文化資料館」に行くといい。
海女に関わる展示や資料が多く、古くからの海女の町としての歴史を確認する事が出来る。
「鳥羽、志摩」の海女漁は平成25年、三重県の無形民族文化財に指定されている。
海女が多い事、その裏を返せば海からの恵みが多く、
それだけ多くの海女を養っていけるだけの豊かな海だという事になる。
外海に面しているので、波は荒いが水質は良く、海産物も豊富のようだ。
資料館の近辺を歩くか自転車で走るとよく分かるが、
料理旅館か料理民宿か料理自慢のホテルとかが多い。いや本当に多い。
また、海女小屋で新鮮な海の幸を食べながら現役海女さんから海や漁のお話しが聞ける
海女小屋体験みたいな事もでき(要予約、海女漁の体験ではない)
資料館の近くに女性の願いを一つは叶えてくれると言われ、
古くから地元の海女さん達から信仰され、
全国から参拝者が訪れる石神さんなどあり(神明神社内)
また、相差から国崎へ行く道すがらには海も浜も綺麗な千鳥ヶ浜海水浴場があり、
名古屋圏から2~3時間で手軽に行ける鳥羽近辺で海水浴場をお探しならお薦めである。
千鳥ヶ浜の浜沿いにはホテルや旅館が立ち並び、夏には三重北部や愛知県からの海水浴客が多く訪れる。
三重県内では御座白浜と並ぶ一大海水浴行楽地になっている。
相差から鳥羽水族館まではパールロードを通れば車で40分ほど
志摩スペイン村まで20分ほど、海の博物館までも20分ほどで着けるので
海水浴とレジャー施設を絡めて旅行の計画に組み入れ、立ち寄るといいかもしれない。
パールロードはすでに全線通行無料となっている。
さあ、夏はもうすぐだ!
三重の海 相差 千鳥ヶ浜海水浴場
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