若狭湾 安納 犬熊 志積 矢代 田鳥 釣姫 谷汲 食見 海沿い自転車ライディング
海沿い自転車シリーズも何回か回を重ねて参りましたが
いつも平坦な道ばかりなので、今回は少し坂のある道で行きたいと思います。
若狭湾の中でも穴場的な海を走破した時の記録です。
安納海水浴場を出発して犬熊、志積、矢代、田鳥、釣姫、谷汲、そして食見へ至る約11キロのコース。
交通量が少ないので、気持ちよく走れますが、高低差が大きいので、
出発点の安納の浜を0メートルとしたら、162号線、田鳥付近の橋の上が標高60メートル位、平均して30~40mの付近を道が通っています。
各浜まで降りたら162号線以外は浜と浜(集落と集落)を結ぶ道がありませんので毎回162号線まで戻らないといけません。
(正確には細い道はありますが、現在はあまり使われていないようです。)
移動距離と登り降りの高低差は最初の見積もり以上になります。
浜を見ずに162号線だけ走って食見まで行けば?と思われるかもしれませんが、
この企画自体が「海沿いを走る」という目的があるので浜まで行かねばなりません。
ただのサイクリングでは終わらせません。あくまでそこはこだわります。
では、準備が出来たら出発です。
国道162号線、安納(あのう)と犬熊(いのくま)の間に大きな駐車場があり、ここから出発します。
海水浴トップシーズン以外は駐車無料です。
一旦西の方へ坂を下り安納へ行きます。
安納には小さな民宿や旅館などが数件あり、波も穏やかで海水浴シーズン中は家族連れの宿泊客などが海を楽しんでいます。
そこから来た道を戻って駐車場を越えて坂を下り犬熊へ行きます。
犬熊から志積(しつみ)までは楽勝です。
志積から矢代までは国道162号線上、トンネルを一つくぐり、右に入る所に「矢代」と大きく看板が出ています。
矢代から田鳥(たがらす)まではトンネルが2つあり2つ目のトンネル「奈故崎トンネル」は長いです。真夏に走ると涼しくて気持ちがいいですが、トンネル内は照明がないので、自転車用のライトは必須です。しかもトンネルの歩道には犬のフンなど落ちている事もありますので、注意しながら走った方がいいです。
トンネルを抜けてしばらく走り最初にある左に入る道を曲がると田鳥の浜へ行く事が出来ます。
左折せずに162号線を真っ直ぐ行くと橋の上から田鳥の綺麗な海を見る事が出来ます
(橋の上からの眺めは帰りでもいいでしょう)
田鳥から釣姫(つるべ)へは浜沿いの道がつながっていますが、
私が行った時は崖崩れで通行止めになっていましたので、
一旦162号線(集落の上を走る道)に出てトンネルをくぐり、
トンネルが途切れた所で左に曲がって釣姫の集落に降りて行けますので
そこから降りてゆくという格好になります。
次の谷汲(たんぎょ)でも同じで、162号線、またトンネルをくぐってしばらく走り今度は右に曲がって集落へ降りてゆくという事になります。
谷汲を出たら、また162号線に乗りトンネルを2つくぐったら目的地の食見(しきみ)海水浴場に到着です。
無料で入れる施設「海浜自然センター」がありますので、そこで休憩するといいでしょう。
帰りは162号線一本道で帰りましょう。
Good Speed!
※地図
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