キレイな海を探す冒険旅行ブログ

海の魅力に取り付かれ、毎年夏になると綺麗な海を探す旅に出る。今日は東か明日は北か、ボロワゴンに地図とカメラと自転車を積んで、さあ出発だ!

水晶浜 菅浜 ダイヤ浜 竹波 丹生 白木 福井敦賀半島のキレイな海

福井県には60ヶ所以上の遊泳可能な海があり、
去年の夏、毎週のように福井県に行き綺麗な海を探した。

敦賀半島の「水晶浜」が綺麗だという噂を知り、そこへ一番に行きたいと思ったが
私にはどうも変な癖があり、いわゆる「一番美味しいものは最後にとっておく」という癖で
食べる物以外でもそういう傾向があり「水晶浜」も後の楽しみにするつもりだった。
f:id:sea-travel:20140501142416j:plain
最初に福井に行った日「久々子、松原海岸」から三方五湖を越えて常神半島方面に行こうと考えていたが

「松原海岸」で散歩していたおじさんと立ち話しをしたら
「水晶浜辺りの方ががうつくせいがし、写真撮るなら今からでも行きなろ」というアドバイスを頂きました。
多分、「水晶浜行くなら早い方がいいぞん」という事だろうと思い。
地元の方のアドバイスは素直に聞くべきだと、
しばらく考えて180度進路変更する事にしました。
しかして、この判断が正しかった事は後々分かる事ですが、

「久々子」から東へ敦賀半島を目指す。
佐田付近で県道33号線を北上し3キロ程走ると「菅浜」という海水浴場がある。
f:id:sea-travel:20140501142557j:plain
f:id:sea-travel:20140501142654j:plain
浜の横に生協があり、何か買って、浜を少し見てみる。
生協の向こうにある岬が波を弱め、波消しブロックが波を打ち消しているのか波がすごく穏やかで、
小さなお子さん連れなら波をかぶる事もなく楽しめる浜なのではないのかと思う。
水の透明度も高く、付け根付近の海でこれほど透明度が高いので、
この先も期待出来るのではないかと思い、さらに北へ向かう。

3キロ程走ると崖の上から青い海と白い砂浜が見える。
海の底まで光が届き、青く反射する様は、まるで写真で見るような沖縄やハワイの海のような光景である。こういう光景を探していた。
その景色にしばらく見とれ道路を下って行く。
f:id:sea-travel:20140501142725j:plain
地図で確認すると手前が「ダイヤ浜」その先が「水晶浜」とある。
その境目付近にある、松の木の下の駐車場に車を止め(1回500円)
浜を見に行ってみる。海の底まで見える程の透明度に心が躍る。
まさにダイヤだ水晶だという名前がついてもおかしくない浜だ。
車から自転車を降ろし水晶浜から竹波を経由して3キロ程先の丹生まで行ってみる。
この辺の海は今まで見てきた海の中でもトップクラスの綺麗さである。
f:id:sea-travel:20140501142847j:plain
f:id:sea-travel:20140501142815j:plain
車に戻って来てからも、海が綺麗で海風が心地よくて、ここから動きたくなくなってしまう程。
少しでも早く行かねばならないのに動きたくない理由を作って2時間もそこに留まってしまった。
松の木の下の駐車場から白木までは7キロ程の距離があり、
すでに午後2時も過ぎ、日暮れまでの時間も少なくなってきたので車で移動する事にする。
f:id:sea-travel:20140501142944j:plain
f:id:sea-travel:20140501142952j:plain
f:id:sea-travel:20140501143033j:plain
白木海水浴場も、素晴らしく綺麗な海だった。
釣りをしている人がいたが、ほぼ貸切状態だった。

白木を出発し、水晶浜まで一旦戻り、33号線を通って敦賀半島の東海岸へ抜ける。
今度は東海岸を北上して立石まで行き反転し、水島を左に見ながら下り、手ノ裏、名子を通り
最後に気比の松原で日暮れとなり名古屋方面への帰路につく。

敦賀半島、東海岸についてはまた別の機会に書こうと思う。

※地図

より大きな地図で 福井県 敦賀半島のキレイな海 を表示